癒し系メディカルアロマセラピストの 広瀬あゆみ です。
最近、風邪やインフルエンザなど まわりに体調を崩されている方が多くないですか?
うちの子供の学校では学級閉鎖が続いています。
会社や通勤の電車では、咳をしたりマスクをされている方も多いですね。
また、季節の変わり目は、体調を崩したり、熱を出したり、
身体がだるい、節々が痛いなど様々な症状が出てきます。
私自身も、喘息があるので風邪をひくと咳がひどく続いて後が大変です。
そんな時に『アロマセラピー』がお役立ちです。
自分で出来るセルフケアや予防方法があります。
ただし、ご自身にあった使い方をしないとトラブルにも
なりかねないので、症状や精油は よく選んでご使用下さいね。
アロマセラピー自体は、副作用も少なく
比較的安全ですが、使用方法を間違えると
悪化する恐れがあります。
*例えばですが・・・
ラベンダーなど、鎮静作用のある精油は、
リラックスして眠くなる成分が入っているので、血圧が下がりすぎることがあるので低血圧の方や、
車を運転するときには注意しましょう!
*お休み前にラベンダーをたらしたテッシュを枕元に置いたり、ディフュザーで香りをかぐとリラックス効果があり、心地よい睡眠がとれます。
*日焼けや火傷、傷にも抗炎症作用の働きがあるので、肌への修復効果があります。
やけど、日焼け後のローションやクリームをつけると水ぶくれや傷あとになりにくいです。
*ベルガモットやグレープフルーツ、レモンなどに含まれるベルガプテンという成分は、光毒性(光に当たると紫外線に過敏に反応し、肌にダメージを与えてしまう性質)があるので、これらの精油をマッサージに使用した場合は、数時間程強い紫外線は避けるようにしてください。
夜寝る前に、マッサージしてそのままお休みになる場合は問題ありません。
*レモンやオレンジなど柑橘系に含まれるリモネンという成分は、消化器系に働く作用が強いので、胃がムカムカしたり食欲がない時にかぐと消化促進されます。
*レモンは抗菌作用があるので、空気を浄化したり、お弁当などにレモンの輪切りを入れるのは食物を腐りにくくするためです。
それ以外にも、ユーカリやティートリーなど精油の成分に含まれている
1.8ーシネオールが気道を刺激して喘息を誘発したりすることもあります。
ですが安全に使用すれば、体質改善も見込まれます!
*風邪の初期症状である咳や痰、鼻水・鼻水には、去痰・鎮咳作用があるので効果があります。
*抗菌・抗ウィルス、抗炎症作用があるので、院内感染の予防や
ちょっとした切り傷、火傷には(+ラベンダー)、虫さされには応急処置で使えます。
そこで、
私のおすすめレシピを紹介します。
★おすすめレシピ★
<喉が痛いなど初期症状>
・ティートリー 1滴
・ユーカリラジアタ 3滴
・ホホバオイル 10ml
〈 使い方 〉
ホホバオイルにすべての精油を加えて混ぜ、
のどや鎖骨の下あたりに軽くすりこむ。
<のどの腫れや痛み>
・ティートリー
または レモン 3滴
〈 使い方 〉
ティートリーまたは、レモンを100mlのコップの水に入れて薄め、うがいする。
〈鼻づまり〉
・マートル 2滴
・ラベンダー 2滴
(または、ユーカリラジアタ・ペパーミント 4滴)
・ホホバオイル 10ml
〈 使い方 〉
オイルにすべての精油を加えて混ぜ、喉や鎖骨の下、鼻の下に軽くすり込む。
マスクに精油を垂らしたティッシュをはさんだり、スプレーをする。
【アロマセラピーのメリット】
- 病院に通ったり、薬を服用しなくても、家庭で手軽にセルフケアができます。
- 自分のトラブルは、自分で解消できます。
- 身体と心の両方に作用するホリスティック療法なので、体の患部のトラブルだけでなく、
心を含めた全身的なバランスを整えていきます。
- 自然療法なので、体に対する副作用や負担が少ない。
【アロマセラピーとは?】
- 植物の効能を利用した芳香療法で、アロマは香り、セラピーは治療を意味します。
植物の薬理成分を凝縮した精油を用いて心身のトラブルを改善する自然療法のひとつです。
・植物の香り成分には、心身をリラックスさせたり、本来持っている自然治癒力を高めたりする様々な働きが
あります。
こうした香りを取り込むことで心身の不調を改善し、全身のバランスを整えていくのがアロマセラピーです。
【アロマセラピーの基本的な使いかた】
香りを直接 鼻から吸い込んだり、皮膚に塗ったり、お風呂のお湯に加えてアロマバスを楽しんだり様々な
使い方があります。
肩こりには塗布やマッサージ、不眠には、アロマバス、肌の保湿にはアロマ軟膏、のどの痛みにはうがいなど
各精油の特性や症状に合わせて上手に使い分けて症状を緩和させ、香りを楽しみましょう!
[芳香浴]
①40~50°位のお湯を注いだマグカップや洗面器に、
精油を2~6滴加え、香りを室内に拡散します。
②電球の熱で精油を温めるアロマライトや
ディフューザーと呼ばれる芳香拡散器が効果的です。
[塗布・湿布]
①塗布
精油をキャリアオイルなどで最大2%希釈し、患部に塗ります。
冷たい水または熱めのお湯を入れた洗面器に精油を加え、浸します。よく絞って患部を10分程湿布します。
[アロマバス]とハーブバスソルト
①全身浴
40度程度のお湯にハーブバスソルトまたは、
3~6滴の精油をバスソルト『塩』にまぜて加え、肩までつかり、入浴します。
②半身浴
38度程度のぬるま湯にハーブバスソルト
3~6滴の精油とバスソルトを加え、みぞおちから下だけお湯につかり、20分程度入浴します。
③フットバス
バケツや大きめの洗面器などに40~42度程度のお湯を張り、
ハーブバスソルトまたは、2~5滴の精油をいれてかき混ぜます。
10~15分程度、ふくらはぎの半分あたりまでひたして温めます。
ハーブバスソルトの作り方
★材料★
・精油 3~5滴
・バスソルト 40g
・乾燥ハーブ『ラベンダー・カモミール』など
★作り方★
①ビーカーにバスソルトと乾燥ハーブを入れる。
②精油を加え、よく混ぜる。
③ティーバックに入れる
[うがい]
ティートリーやレモンなど、殺菌作用のある精油は、水で薄めてうがい薬として使えます。
これら、アロマセラピーの使い方を紹介してみましたが、正しい精油の使い方をすれば、
副作用の心配も少なく体質改善も出来る優れた代替療法なのです。
リラクゼーション効果やセルフケア、香りを楽しみながら
日常に、アロマを取り入れた生活、始めませんか?

ゆうみん

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